株式会社ブルームーン

著作権の豆知識

COPYRIGHT'S TIPS

2017.08.21
著作権の豆知識

信用が損なわれる対応

先日、以前勤めていた会社が著作権者の「あの会社はこうして潰れた」(日本経済新聞社、2017年)を読んで、ダメな会社とはこういう会社、といった感触を久しぶりに再確認させていただきました。
弊社ブルームーンのお客様は幸いにして素晴らしい会社ばかりなので、この本に出てくるような会社はありません。
ただ、担当者レベルでは、その人の所属する会社の信用が損なわれてしまうのでは、という対応をされる方もいらっしゃいます。

ブルームーン直接のお客様ではなく、関連会社のお客様、教育専門の大手出版社へ請求書を出した時の話です。
海外著作物の利用料支払いについては、許諾日より20日以内に支払うこと、といった短い支払いサイトが多く、弊社関連会社もそれに沿った形でお客様への請求書に「支払い期日」として記載しています。もちろん日本の商習慣的には月末締切り、翌月末払いといったものもありますので、そういったご事情の場合は連絡してくださいとの一文も加えています。

前段の出版社からは、特に支払日に関して変更の連絡もなかったのですが、支払期日に振込みがありませんでした。
そこで、出版社の担当者に具体的な入金日の確認連絡(メールや電話)をしましたが反応がなく、ようやくつながった電話でも「支払いが遅れている」という認識(というか態度)がありませんでした。
挙句の果て、

「出版業界では2ヵ月後支払いが当たり前だ」
「おたくの会社、資金繰りが厳しいのか」

という暴言を受けました。

出版業界の慣習を弊社関連会社に当てはめられても困るし、そもそも信用調査会社的には「支払遅延しているのはあなたの会社であり、資金繰りが厳しいのはあなたの会社では?」というところです。

こうした支払遅延の情報を信用調査会社がキャッチすると一気に情報が拡散し、仕入先や外注先から手形取引を現金取引に、長期の支払いサイトを短期にと、キャッシュフローの悪化を招きます。
もちろん銀行も知るところですので、追加の融資を受けることは難しくなります。

企業の信用不安情報というのは、この担当者のような対応から発生するんだと、改めて感じた次第です。ちなみにこの出版社からは後日入金がありました。

お問い合わせ
CONTACT
CONTACT

お見積りやご質問など、こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。

amazon
ページトップへ戻るロゴ