TPP12協定、日本EU間のEPA交渉における「著作権戦時加算」への対応
日本の著作権保護期間が70年となることで、サンフランシスコ平和条約にある『著作権の保護に関する戦時加算条項』の見直しが戦時加算対象国との間で確認されたとのことです。
70年となる保護期間が、これまでの保護期間(50年)+戦時加算期間(3,794日)より長くなることから、
「この問題への対応をするための対話を権利者と権利管理団体の間で行うことを奨励するとともに、必要に応じて政府間でも協議を行うことを政府間書簡で確認」(外務大臣コメント2018年7月17日)
とのことです。
戦後70年が過ぎ、敗戦国としての負の遺産がようやく解消されようとしています。